やく1ヶ月ぶりの更新…お待たせしました!!!すみませんすみません

これからはできるだけ週イチ更新厳守で、上げて参りたいと思います。

久々の8人目は、リクエストにお応えして松下係長です。

 

清が逮捕された5章以降、その”横暴ぶり”に磨きがかかり、

つぐみとの確執も決定的なものになり、捜査一課の不協和音は

どんどんと広がっていきます。

なんせ、清を取り調べて自白までさせてしまう張本人ですから。。

読者に好かれようがないですし、実際、ある側面では”悪魔”として

描かれることになる人物です。

ただ、そんな彼にも家に帰れば家族がいて、

なんなら、思春期真っ只中の娘二人がいるお父さんであったりもするわけです。

(松下の家族の初登場回は、5章17話)

 

実はこの松下が、私にとっては一番描きにくくて、しかし

一番逃げずに描き切らなければならないキャラクターでもあります。

 

私は、身内に警察官がいます。

刑事として捜査一課で実際に働いていた警察官です。

 

そんな存在が身近にいる私が、今冤罪を作る警察漫画を描いていることは、

なんだか妙な業というか、運命的なものを感じなくもない。

不思議な縁だな、と思います。

 

だからこそ、こういうキャラクターも真正面から受け止めて、

私なりに消化しつつここまで描いてきたし、最後まで描ききるつもりです。

 

果たして、この男にどんな結末が待っているのか。

どんな最後が読者に望まれているのか。

粘り強く、投げずに考え続けたいと思います。

 

 

余談ですが。。

松下の家族3人には、個人的にとてもとても思い入れがありまして。

 

特に、松下に(顔が)似てしまった中学生、

反抗期真っ只中の次女はお気に入りです☆

この家族のキャラ設定も、また別記事であげますね〜。